お久しぶりの投稿!田植えから何をしていたのか!?を報告します!

みなさん、こんにちは!
十代目松治(まつじ)です!

ここ最近、全然投稿が出来なかったのですが、この田植えから今まで何をしていたのかを今日は書きたいと思います。
まずは、お米づくりに関してを今日は書きたいと思います!

【田植え後〜6月中頃 〜水の管理〜】

田植え直後は苗を保護するために水の深さは苗の4分の3を目安に、水の管理が大切です。
水には保温する役割もあり、根の発育や肥料の吸収力を保ちつつ、雑草の発生も抑えます。
田植えから1週間ぐらいで根を張り、根を張ってから水が少し減っても大丈夫!😁
ただ、寒い日や強風時には、水の量を増やし、苗を保護して行きます!
高温多湿の日本ではすぐに雑草がいっぱいになります。。。😨
昔の米作りの半分は雑草取りだったと父が言ってました。
ですので、田植え時に除草剤を使うことによって、雑草の量を抑えることができます。
雑草は苗の水や養分を取ってしまったり、日光をさえぎり、風通しも悪くなります。
または、雑草は害虫の発生源にもなってしまいます😱
稲に必要な養分は、窒素、リン酸、カリウム、マグネシウム、カルシウムになります。
山から引いてくる水には様々な養分が含まれており、自然の恵みを使って、私たちのお米づくりをしています!
プラスアルファとして、肥料を少し使用し、お米の生育をコントロールしてます。
稲はまずどんどん「分げつ」で茎の数を20本前後に増やしていきます。
田植え時は3〜4本でしたが、ここでしっかりと茎を太くすることによって、大きくて長い穂ができます!
大きくて長い穂には、たくさんのお米が出来るようになります。

【6月末~7月中頃 〜中干し作業〜】

田んぼの水温が上がってくると、土の中の微生物が活性化し、土の中の酸素を使い果たし、硫化水素などの有害ガスを発生させます。
この有毒ガスは稲の根を傷ませたりすると言われております。
そのため、田んぼの水を抜いて、有毒ガスが抜けやすくし、酸素を土の中に入れる必要があります。
中干し作業がお米の美味しさ、収穫する量が変わります。
中干し作業をスムーズに行うために田んぼに溝切りを行い、水の排水をスムーズに行えます。
この作業を行う時期はかなり暑い日ですので、夕方からでないと、本当に倒れます。。
この溝切りする機械はハンドルが曲がらない為、足場の悪い田んぼの中で機械を持ち上げて、方向転換しないといけません。
この方向転換が大変です。。

この作業はお金を掛けて、新しい機械を購入したいです。。(切実に。)
なんとしても、お米農家でも利益を出して、機械が購入できるようにして行きたいと思っております。

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私たちの思い。苗村神社様のご利益をお米(縁起の竜王米)を通してあなたに届きますように。