美味しいご飯、炊いてますか?

美味しいご飯、炊いていますか?

「ご飯は煮炊きの基本」と言われ、日本人はご飯の炊き上がりにこだわりを持っています。
水以外、何の食材も調味料も足さないだけにごまかしが利かないのが「ご飯」です。
本日は美味しいご飯を炊くポイントをご紹介させていただきます!

ポイント☝🏻正確に計る。

お米の量を正確に計ります。
米と水の量の割合が大切です。
正確に計ることで安定的に美味しいご飯が炊けます。

ポイント☝🏻米を研ぐ。

精米技術が上がったので、米は研がない方がいいという意見もありますが、私は研ぐことをお勧めしています。
しかし、乱雑にお米を扱うとお米が割れたり、クラックが入りご飯の食味を損います。

最初に水を入れる時が要注意です!
なぜなら一番お米が割れやすいからです!
水道水が直接米に当たらないように一旦手で受け止めて、衝撃を和らげながら注ぎます。

ポイント☝🏻最初の水はすぐに捨てる!

水を入れた途端、米はすぐに3〜4%、水を吸います。
水を注ぐと米の表面についていた肌ぬかが流れ出し、水についた汚れとぬかの匂いを米が吸い込んでしまい、ぬか臭くなってしまいます。
そのため、最初に入れた水は、ほこりを落とすつもりで、さっと手で米を2〜3回かきまわしたら、すぐに捨てるようにして下さい。

ポイント☝🏻水気をきる。

米を研ぐ時に、水が多いと米同士がすべって研ぐことができません。
きっちり水気取る必要はありませんのである程度水を流して下さい。

ポイント☝🏻研ぎ方。

手のひらとボウルの壁を使って、優しくシャッシャッと研ぎます!
10回程度研いだら水を注いで、水を捨てます。
これを2〜3回ぐらい繰り返します。

ポイント☝🏻水。

日本の水は、昔に比べ基本的に水道水がきれいでカルキ臭も少なくなりました。
浄水器もかなり性能が良くなっていますので水道水でも美味しいご飯が炊けます。
ミネラルウォーターを使う場合は必ず「軟水」(硬度100mg/L未満)の水を使うこと。
硬水で炊くと、ちょっと芯が残った感じの硬い炊き上がりになります。
また、アルカリ性の高い水でご飯を炊くと、パサツキ、黄色味の強い仕上がりになります。

ポイント☝🏻温度。

ぬるま湯で米を研がない。
米が水を吸うスピードが速くなります。
最近の炊飯器はお米が水を吸う時間も含めて炊飯時間が決まっていますので、お米に水を吸いすぎる可能性があります。

ポイント☝🏻つけ置きしすぎない。

朝に炊き上がるよう、前の夜に米を研いで水につけておき、朝に炊く(タイマーを利用して)ということをされてる方も多いはず。
そうすると、一晩中米を水につけっぱなしの状態になり、米からでんぷんやタンパク質が流れ出てしまい、炊き上がりがベタ付きの多いご飯になってしまいます。
朝は忙しいかと思いますが、しゃっきりご飯が好きな方はつけ置きしないで炊くのがおすすめ。

まとめ!

さて、ここまで美味しいごはんの炊き方のポイントをご紹介しました。すでにご存知で実践していたこと、初めて知った事があったのではないでしょうか?
ご飯は日本人の主食(基本)です。
昔に比べてお米を食べる量が減っているのは確かですが、おかずがご飯に合うのは変わりません。
ご飯があるから和食があります。
毎日食べるものだからこそ、炊き方もこだわってみませんか。

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