【第8話】〜お米づくりハプニング編~父の怪我、今後のお米づくりについて

皆さん、こんにちは!

梅雨明けと同時に、夏らしい暑さが続いていますね!
いろいろあった東京五輪も無事に(?)開幕し、
日本の金メダルラッシュで、ようやくオリンピックの実感が湧いてきました🥇

さて、今回は少し遡り、第7話でご紹介した「田植え後の御祈祷」で発覚したハプニングについてお話しします。

御祈祷の前に、苗村神社の神主様が準備をしてくださっている間、私たちは田んぼの状況を確認していました。
夫は初めての田植えだったので、ちゃんと植えられているか気がかりだったそうです。
心配性の夫は、「ここは倒れていないか」など、細かいところを気にしながらも、きちんと植えられていることに満足な様子。
早めの梅雨入りで苗の生育が心配でしたが、しっかり根を張って育っている姿を見て安心しました。

そんなやりとりのさなか、田んぼの周りにあぜ波シートを発見。
心当たりがなく、父に尋ねたところ、なんと父が一人で設置したそうです。
しかし父は足に不安があり、この作業中に足を取られて圧迫骨折をしてしまいました。

この「あぜ波シート」とは、第5話でお話した畦塗り(あぜぬり)と同じく、田んぼの水が抜けないようにするためのものです。
「畦塗りをしたなら、あぜ波シートは不要では?」と思われる方がいるかもしれません。
なぜ、あぜ波シートが必要なのか、それはそもそも畦塗り作業がしっかりできていなかったからです。
また、私たちが畦塗り後の代かきや田植え作業をした際に、ところどころ畦塗りしたところを壊してしまいました。

父は水が抜けていくのが気になっていたため、あぜ波シートを田んぼの4辺すべてに設置しました。
あぜ波シートは一枚長さ20m、重さ5㎏以上あるので、健脚な私たちでも足が埋まってしまう大変な作業です。
父は何度か足を取られて転び、その時に骨折してしまいました。

6月の誕生日で古希を迎えた父。
私たちが販路を作って、父のお米作りを守ろうとしていることが嬉しいみたいですが、なかなか気持ちに身体がついていかないようです。
このまま無理を続ける訳にはいかないので、何か対策を考えないといけません…。

その対策はやはり、利益がしっかり出る仕組みを作ることだと思います。
利益を作業の効率化に回すことで、大変な作業を楽にすることができます。
私たちはこれからも、皆さんにお米農家のリアルをお伝えしながら、より良い仕組みづくりに挑戦していきます!

⭐️LINE公式アカウントでは、イベント情報やお得な最新情報発信しています!
ぜひ、下記の「お友だち追加」からご登録ください🎵
またコラボしたいと思ってくださった方は、メッセージをいただけると嬉しいです😊

私たちの想い。苗村神社様のご利益が、お米(縁起の竜王米)を通してあなたに届きますように🍀